日本人の1ヶ月の平均読書量
読まない:65%
1~2冊:20%
3~4冊:7%
5~6冊:4%
7冊以上:4%
みなさん本は読んでいますか?
月に3冊以上読めればレアキャラです。
本を読むのが苦手な人は、耳で聞くこともアリです。
Audible (オーディブル) - 本を聴くAmazonのサービス
通勤・通学しながら、散歩しながら、料理しながら
本に触れるチャンスはいくらでもありますね。
今回紹介する本は、大橋一慶さんの「セールスコピー大全」です。
この本を読んで欲しい人
訴求(誰に何を言うか)の考え方・作り方を知りたい人
コピー技術について知りたい人
コピーを陰から支える「その他技術」について知りたい人

簡単に自己紹介
筆者(@takumikan3ex)は、電力業界 → ボイラー業界 → 石油業界と渡り歩いて、現在石油業界に10年勤めております
40歳になった二人の息子を持つサラリーマンです。
月に1冊以上の読書をノルマに日々勉強、学びを発信してます。
Twitterでも学びを発信しています。
毎日読書で学んだことを中心につぶやいてますので、知識を蓄えたい人はフォローしてください。
セールスコピー、読書アウトプット#セールスコピー大全
— Takumikan🍊@パパリーマンブログ×日々の学びを発信 (@takumikan3ex) February 3, 2021
「提案」のことを、広告用語で「訴求」と呼ぶ
訴求は、セールスコピーでもっとも重要
なぜなら、キャッチコピーもボディコピーも、すべて訴求を軸にメッセージを考えるから
訴求とは? pic.twitter.com/fW4wtO3TqQ
この本が発売されたのは、2021年1月です。
この本で語られているのは、「売れる言葉の作り方」。この技術を正しく実践すれば、どれだけ売りにくい商品でも、結果が大きく変わると本の中で述べられています。
「いらない」⇒「これほしい」
と、相手に思わせる技術が欲しい人はぜひ、読んで欲しい一冊です。
この本から学べること
読んで欲しい人のところでも触れましたが、以下のことが学べます。
この本を読むと、こんなことが身につく
【1~5章】訴求の考え方・作り方
セールスコピーでイチバン大事な部分、「訴求」=「誰に何を言うか」を学ぶ。いわばコピーの土台。ここが間違っていると、どんなに努力を重ねても、レスポンスゼロ。「売れない世界」から抜け出すことはできない。逆に言うと、ここさえ合っていれば「売れる世界」の住人になれる。
【6~15章】コピー技術
キャッチはもちろん、リードやボディも学ぶ。「何をどう言うか」という「表現法」の話。繁華街の呼び込みに例えるなら、
・キャッチコピー=お客さんを振り向かせる"第一声"
・リードコピー=振り向かせた人を近くに誘う"次の言葉"
・ボディコピー=近くに来た人を説得する"セールストーク"【16~20章】コピーを陰から支える「その他技術」
具体的には、「オファー」「広告テスト法」「レイアウトと装飾」「心理学のコピーへの応用」「紙とWEBの相違点」について。地味だが、広告効果をさらに高めるために欠かせない。レスポンスゼロのものを10にすることはできない。しかし、1を10に、10を100にすることは、これらの技術を使えば可能になる。
「いらない」から「「これ欲しい」と思われる世界へワープしたい方は、今すぐ、この本を読み進めてください。見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方を、包み隠さずお伝えします。
最初の7ページに書かれています。
会社が雇用を維持できず、副業が社会的にも一般的になりつつある今。
「ブログ・アフィリエイトで報酬を得たい」など、セールスコピーを学ぶ必要性が高まっています。
言葉を操る力というのは、セールスに限ったことでなくビジネスの世界では必要なスキルです。
セールコピーライティングのスキルは身につけておいて損はありません。
むしろメリットだけです。
「儲ける」から「生き残る」ための文章術
この本の最後にこんなことが書かれています。
おわりに――「儲ける」から「生き残る」ための文章術へ
新型コロナウイルスにより、人々の働き方は大きく変化しはじめました。従来のビジネスのやり方を変えなければならない業種も増えています。特に、非対面・非接触からの収益アップは、多くの業種で課題となっています。そこで欠かせないのが「言葉の強さ」です。
私が運営するオンラインサロンでも、デリバリーチラシを成功させたい、教室ビジネスをオンライン化したい、WEBからの売上を増やしたいなど、コロナ禍を乗り切るために、セールスコピーライティングを学ぶ人が増えました。
そして、彼らの多くは、はじめて学ぶセールスコピーによって新境地を切り開くことに成功しています。セールスコピーライティングは、非対面、非接触のビジネスにおいて、欠かせないスキルの1つになったのではないでしょうか。
このような変化を目の当たりにして、確信していることがあります。セールスコピーライティングは、儲ける技術ではなく、生き残るための技術になったのだと。大きな時代になりましたが、一人でも多くの方がセールスコピーライティングを使って新境地を切り開き、幸せを掴むことを願っています。
最後に、ひとことだけ言わせてください。あなたの商品はしょうもなくない。上手くいかないのは、その良さを誰よりもわかってくれる人に出会っていないから。すばらしいセールスコピーは、彼らをあなたの元へ連れてくるのです。
先ほど、セールスコピーライティングはビジネスの世界で必要なスキルだと言いましたが、筆者の大橋さんは「生き残る」ための文章術だと述べられています。
「商品」に限らず伝えたいことを伝えたい人へわかってもらうための文章術、それがセールスコピーライティングだと思います。セールスっていう言葉が入っていると販売だけが目的になりそうですが、そんなことはありません。
「生き残る」ための文章術。
身につけるしかないですね。
本日はここまで、です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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