書評

【書評】捨て本|好奇心に時間を投資しよう

 

日本人の1ヶ月の平均読書量

読まない:65%

1~2冊:20%

3~4冊:7%

5~6冊:4%

7冊以上:4%

みなさん、本は読んでますか?

月に3冊以上読めばレアキャラです。

 

序章より

あなたの持ち物は、良くも悪くも、たいてい「捨てられない」「捨ててはいけない」ものばかりだ。

でも、あえて訊こう。

本当に?本心から、そう思ってる?

なくなっても、大騒ぎするのは、そのときだけじゃない?

それを捨てても、あなた自身を含めて誰ひとりあなたを責めないはずだし、困ることでもないでしょ。

あなたはモノが大切なのではなくて、いま持っているモノにまつわる、人間関係や安心感に、見捨てられるのが怖いだけなんじゃないか。

昔の自分はまさにそうでした。

でも、いざモノがなくなっても時間が経つほど気持ちは薄れ、なくても困るものではないことが多々ありました。

この本は、読み終わったとき、いまこの瞬間よりも身軽になって、新たに動き出そうとさせてくれる1冊です。

 

 

 


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takumikan

簡単に自己紹介

わたし(@takumikan3ex)は、40歳を迎えた2人の息子を持つサラリーマンです。

月に1冊以上の読書をノルマに日々、勉強中してます。

 

ただの断捨離本と思うなかれ

この本は、「モノ」を捨てるための内容ではありません。

著者の生い立ちから現在までのエピソードを交えて、捨てるべきことを紹介されています。

所有欲

収集癖

プライド

愛着

過度な自己評価

後悔

エピソードのタイトルとなる一部ですが、著者が何を捨てることで今の姿となったかというのが良く分かります。

刑務所へ収監されるという経験をし、現在はホテル暮らしをしている究極のミニマリストという印象を持ちます。

 

捨てることについて

この本の印象に残るところとして、著者はこんなことを書いています。

「捨てる」ことについては寂しさはついて回る。

寂しさを避けるために、捨てる決断をやめて、現状維持を選ぶ人もいるだろう。

それは絶対に、間違っている。

ノスタルジーな情緒に流されてはダメだ。

「捨てる」と決めたら、捨てられる側に寂しさなんか、無視してもいい。

冷たいのではなく、成長を遂げていくうえでは当然の話だ。

捨てることに踏ん切りをつけられず、現状にとらわれたまま、新しい世界へ飛び出していくことはできない。

まとわりついたものを切り捨て、堂々と「見送られる側」の人生を行こう。

成長するためには何かを捨てる必要もある。

わたし自身は、時間の捻出のためにゲームをする時間を捨てました。

ゲーマーというわけではありませんが、スマホアプリをやり出すと無駄に時間が過ぎますよね。

あと捨てたのははテレビを見る時間でしょうか。

年々減ってきてました。

 

まとめ:捨てることの大切さ

年を重ねるに連れて人は様々なものを貯め込んでしまいます。

モノ・プライド

 

不要なものは捨ててしまうことです。

捨てることで大切なものが明確になります。

自分が今、何に投資をすべきか?

時間?経験?

 

人は何歳になっても成長できます。

物事をシンプルに考え、好奇心が満たされるようなワクワクするようなことに投資をしていきたいです。

 

本日はここまで、です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 


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