2級ボイラー技士のオススメの参考書を教えてほしい
参考書がたくさんあってどれを選べばいいか分からない
そんな疑問を解決します。
本記事では、2級ボイラー技士の参考書についての記事になります。
筆者は、電力業界 → ボイラー業界 → 石油業界と渡り歩いて現在10年勤めております。
2級ボイラー技士は、電力業界に勤めているときに取得しました。
会社から資格取得のための資金補助も出ずに実費で講習を受け、取得しました。
そして、ボイラー業界へと転職しました。
その経験を基にオススメの参考書を紹介します。
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オススメの参考書は基本1つだけ
色々な本が出版されていますが、未だに鉄板はこれです。
二級ボイラー技士試験標準問題集 新版
なぜ、この本がいいか?
ボイラー協会から出版されている
このテキストからまんま試験問題が出る
この2点です。
試験を出すところから出ているテキスト、間違いないですね。
逆に言えば、
「試験が出すところが試験と違う問題紹介してどうするの?」
ってことです。
不安・疑問に思う方は、この参考書を手に過去問を見てください。
「まんまじゃん!」
となるはずです。
筆者が受験したころは過去問はネットでもさほど公表されておりませんでしたが、この問題集を完璧だというくらい気合いを入れて勉強し、試験当日の問題を見て衝撃を受けた記憶がいまだにあります。
試験の時の感覚を掴みたい人は過去問を購入してもいいですし、ネットで手に入る分だけでも十分です。
ちょっとしたデメリット
いまでもそうだと思いますが、この参考書はネットで購入できずにボイラー協会支部に直接買いに行かないといけないものになります。
実技講習を受講するついでに購入する人は良いのですが、講習は試験を受かってからと考えている人、実技講習が不要で試験だけを受ければ良い人に対しては面倒かと思います。
とはいえ、絶対合格したい人はぜひこの参考書で勉強してください。
他にオススメの参考書ないの?
ボイラー協会支部に買いに行くのは面倒だな
他にオススメの参考書はないの?
そんな方のために、ネットで買える参考書を紹介します。
この参考書のポイント
日本ボイラー協会で編集している
解説がカラーで図があり
このテキストからも試験問題が出てる
イマイチなとこ
詳しすぎるので、試験だけの勉強にはあまり向かない
法令分野の解説ない
1冊だけで十分とはいかないものの、解説が詳しく載っているのでボイラーに携わる人は長く使用できます。
この問題集のポイント
令和1年前期~平成28年後期まで過去問を収録
法改正にも対応した解説
ネット評価も高い参考書です。
ただし、筆者個人的な意見ですが、過去問だけだと5割なイメージです。
合格するには、上の参考書とセットで購入するのがベターです。
まとめ
実技講習を受ける必要がある人は、講習の受講と一緒に
「二級ボイラー技士試験標準問題集 新版」
を購入してください。
ネットの購入で済ませたい人は、高くなりますが上の2冊をセットで購入することを薦めます。
本日はここまで、です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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