株をはじめるにあたって、基本的な知識を深めたい。
そんな悩みを解決していきます。
スポンサーリンク
証券取引所って日本にいくつあるの?
証券取引所って日本にいくつあるんだい?
- 東京
- 大阪
- 名古屋
- 札幌
- 福岡
全部で5か所あるよ
三大証券取引所:東京、大阪、名古屋
地方取引所:札幌、福岡
東京証券取引所には3つの市場があり、それぞれ扱っている銘柄(=会社)が違います。取引を成立させるためには、「売るたい人」と「買いたい人」たちの注文を1か所のところで集めた方が早く、そして一番適当な値段で売買をする相手を見つけることができます。
たくさん人が集まると買いたい物は一番高い値段が優先し、売りたい物は一番安い値段が優先する、だから価格が公正になるわけです。
明治の頃にこの市場が始まり、段々機械化され、現在はネットでシステムを使い売買されるようになっています。全国、世界からの注文は証券会社を通じて取引所のシステムにつながっています。だから相手がすぐ見つかるわけです。
たくさんの人が新聞やネットで株価欄を見ます。何故、関心を持っているか → その市場価格が世の中の公正な価格だと思っているからです。自分の保有している株が公正に売買されているか、公正な値段がついているか興味を持ちます。
マーケット、市場経済の仕組みは、一番合理的に物事が決まるために役立っています。
ストップ高とストップ安ってなに?
ニュースでよく耳にする「ストップ高」と「ストップ安」ってなんだい?
前日と比べて、株価が上がり過ぎたときが「ストップ高」
逆に、下がり過ぎたら「ストップ安」
その日はその時点で株価が動かなくなります。
株価というのは、買いたい人と売りたい人という需給によって変動します。しかし、1日の値段の変動幅を決めておかないと制限なく価格上がってしまったり、下がってしまったりと影響が大きくなります。
現在だと、100円の株で上下50円くらいの値動き幅になります。株価が急に変わることに対して一定の制約をつけることで「考える時間を持たせる」、その上限を「ストップ高」、下限のことを「ストップ安」というふうに決めています。
社員が自分の会社の株を買うことはできるの?
社員が自分の会社の株を買うことはできるのかい?
会社によって「持株会」という仕組みがあったり、上場する前の会社だと給料の代わりに自社株を渡したりすることがあるよ
自分の会社の株を持っていれば、一生懸命働いて会社が儲かることで「給料」+「株の配当」となりさらに儲かります。ですので、社員に自社の株を持ってもらうことを薦めている会社はたくさんあります。
会社の株を多くの人たちに売り買いしてもらうためには、「市場に上場する」(=株式を公開する)ということが必要になってきます。市場に上場していない会社の株は、市場では売買できないというルールがあるからです。会社が市場に上場するには、「正しい経営をしているか」や「公表している売り上げの数字に間違いはないか」など、様々な条件を証券取引所にチェックされます。
株に関する記事はこちらにも掲載しています。よろしければ。
-
株ってなに?
続きを見る
まとめ
株価は必ずしも会社の業績だけではなく、うわさ、違う出来事によっても上がったり、下がったりしてしまうこともあります。その会社に関連したニュースが出たときに、この情報が正しいのか、フェイク情報なのかという判断することが大切です。
これから株を買おうかと思っている人は、会社をよく見て、応援したい会社かどうか(ゲームが好きだから「ニンテンドー」とかね)、と考えるといいと思います。その応援のお礼として、その会社から優待券が来たり、配当金という形でお返しがきます。株主になるということは、あらゆる面でその会社を支えてあげることになります。ただお金を儲けようというのではなく、そういう気持ちで投資をはじめるといいかもしれません。
本日はここまで、です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
スポンサーリンク