eco検定って資格を持ってる意味あるの?
就職に役に立つ?
こんな疑問を解決します。
本記事の内容
・eco検定の資格は持つべき
・eco検定は就職に役に立つ
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eco検定(環境社会検定)とは?
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筆者は、電力業界(2年) → ボイラー業界(4年) → 石油業界(10年目)と渡り歩き勤めております。
eco検定(環境社会検定)はボイラー業界の時(2009年12月20日の試験)に取得しました。
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eco検定の資格を持つメリット3つ
エコピープルになれる
環境問題について知識が広がる
様々な企業が取得を推進している
エコピープルになれる
これは、合格者のみが無料登録できます。
エコピープルってどんなことができる?
エコピープルマークを使うことができる
→名刺やブログ等で活用
→エコ活動やエコマインドをアピール
セミナーや交流会の情報をメルマガ(月1回)がエコピープル限定に届く
→継続的に環境の知識を得たい人にオススメ
→エコ活動を通して交流の輪を広げたい人にオススメ
環境問題について知識が広がる
eco検定の勉強をすると良く分かりますが、様々な内容について学ぶことができます。
例えばどんなことを学べるの?
出題項目を一部抜粋します。
・環境問題への取組みの歴史
・地球の基礎知識
(自然環境、大気、水、海洋、森林、土壌の働き、生態系 他)
・人口問題、食料需給、資源、貧困・格差 他
・地球温暖化
・再生可能エネルギー
・大気汚染、水質汚濁、土壌環境、交通、ヒートアイランド 他
・持続可能な社会に向けたアプローチ
(行動計画、環境アセスメント 他)
・企業の環境への取組み
(CSR、環境マネジメントシステム 他)
けっこう幅広い勉強が必要なことが分かるかと思います。
その試験に合格することで得られる資格になるので、それだけの知識を身につけることができたということです。
ニュースなどで知るなんとなくな情報だけではなく、より深くそして広い知識となります。
様々な企業が取得を推進している
eco検定の推進している企業は70社以上となります。
イオン、バンダイ、はごろもフーズなど、聞いたことある企業ばかりです。
PRRCO(パルコ)なんかも取得を推進している企業として名が挙がってます。
これだけの企業が取得を推進している背景として、ISO14001運用に効果があるためです。
社員の教育ツールとして利用したり、内部監査員の認定するための客観的な判断基準として利用されたりしています。
企業には、社会貢献に対する責任が強く求められます。
環境報告書(環境レポート、CSRレポート)を発行する企業が近年増加しています。
投資家から投資をしてもらうという観点からも、環境に力を入れていることは企業の取組みとしての条件になります。
eco検定を社内導入していることをこの環境報告書に記載することで、環境活動を対外的にアピールすることができます。
eco検定は就職に役に立つ
結局のところ、eco検定って就職に役に立つの?
こんな疑問も良く耳にしますが、結論としては「役に立ちます」。
ただし、当然環境に力を入れている企業であること。
とはいえ、様々な企業がeco検定の取得を推進しているように、環境に力を入れている企業は多数あります。
そういった企業で、eco検定所持者であることは十分アピールポイントになります。
「意味がない」という情報は無視して
良いです。
そもそもeco検定を持っていないか、持っていたとしても環境に力を入れていない企業でアピールしていたということでしょう。
履歴書にeco検定を記入すべきかどうか迷ったときは、その企業のホームページを見てください。
ホームページを見るときのポイント
・環境報告書
・環境レポート
・CSRレポート
上記3つの言葉を使っているかを意識して見てください。
「環境報告書」を載せている企業であれば、eco検定を所持していることを間違いなくアピールして良いと言えます。
少なくともマイナスなイメージにはなりません。
もし、面接の時にネガティブな質問をされたのであれば逆に質問するのもありです。
「御社は環境に力を入れているのに、なぜeco検定を社員に取得させていないのですか?」
「eco検定の資格の存在自体を知っていますか?」
などです。
面接で下手にマニュアル通りな受け答えばかりしていてもアピールにはなりません。
eco検定を所持している自分を、環境に意識している自分をアピールしてください。
本日はここまで、です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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eco検定(環境社会検定)とは?
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