第二種電気工事士の資格をとりたい
でも、本屋に行ったら参考書がたくさんあってどれを選べば良いかわからない
おすすめを教えて欲しい
そんな疑問を解決します。
この記事は「電気の知識はゼロだけど、電気工事士の資格に挑戦したい」という人に向けた内容です。
本記事の内容
第二種電気工事士のおすすめ参考書
参考書の選び方
簡単に自己紹介
筆者(@takumikan3ex)は、電力業界 → ボイラー業界 → 石油業界と渡り歩いて、現在石油業界に10年勤めております。
危険物取扱者乙4種の資格は、ボイラー業界の時に取得しました。
ちなみに、この3つの業界では必須でないものもありますが、全て知識として必要となります。
必須となるのは、石油業界です。
筆者は理系の大学、しかも電気工学科の卒業なんですが、学生時代には取得できませんでした。
はい、まったく勉強しておりません・・・
なんならしっかり単位をとっていれば、電験3種まで資格免除だったのですが・・・
社会人になって苦労したわけです。
とはいえ、そんな自分でも取得できたのであなたも合格できます!
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第二種電気工事士のおすすめ参考書はこの3つ
筆記試験から技能試験までを含めて紹介します。
下手に色々なものを買うのではなく、この3つでOKです。
第二種電気工事士|筆記試験
まずは筆記試験で2冊。
この参考書の特徴
イラスト、写真多め
問題数180問
合格ライン60点を取るための参考書
計算は苦手、必要最低限の知識が欲しい。
そんな悩みを解決してくれる一冊です。
この参考書の特徴
過去10年の過去問を収録(令和2年下期 ~ 平成23年)
点数が稼ぎやすい順に問題が作られている
ハンディサイズなので持ち歩きできる
過去問のテキストも様々ありますが、この本がベスト。
過去問をそのまま順番に解いていくのもいいんですが、この本の場合は独自に点数を稼ぎやすい順に掲載してあるのでたいへん学習がしやすいです。
筆記試験はこの2冊だけでいいです。
なぜ、1冊ではダメなのか?
メモ
・それぞれの参考書に一長一短がある
・2冊をこなすことで、間違いなく合格できる
電気の知識が前もってある人は、2冊目の過去問だけでも十分かもしれません。
しかし、これは電気の知識がないあなたに向けた内容です。
「ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格2021年版」
は、特徴で書いた通り60点を取るための最適なテキストです。
完璧に覚えれば・・・
電気の知識がなく、問題傾向もわからない状態で試験に臨んでも負け戦です。
相手を知るためにも、過去問も勉強する。
必須です。
筆記試験に2回失敗してる筆者が言うので間違いありません。
そこで必要となるのが
「すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士 筆記過去問2021」
です。
過去問を解いて問題傾向を知る。
しかも、この参考書は先ほども書いた通り、点数を稼ぎやすい問題から学習させてくれる。
ぜひ、全部解いてください。
第二種電気工事士|実技試験
筆記試験の次は実技試験です。
この参考書の特徴
写真とイラスト多め
DVD付き
実技試験は問題が毎年公表されるますが、年ごとにパターン変更されるので、必ず最新の参考書を選ぶようにしてください。
ちなみに、工具を揃えたい人は
Amazonで購入の場合は写真または文字をクリック
材料を揃えるのも面倒だという人は
筆者はちなみにこの工具と部品セットを購入しました。
工具は試験で使うには十分です。
残念ながら、仕事に使うには向きません。
工具の消耗が激しい・・・
経験者は語るです。
但し、「試験の練習をする」、「本番の試験で使用する」にはこれが良いです。
参考書はどうやって選ぶか
最低限の参考書を紹介しましたが、筆者の経験を基に紹介しましたので合う・合わないはあると思います。
そこで、参考書を選ぶ時の基準を紹介します。
資格だけを取りたい?
その後、仕事に就いたあとも使用したい?
これが、一番でしょうね。
真面目な人ほど、分厚い参考書を隅から隅まで勉強してしまいます。
でも、分厚い参考書ほど、試験とは関係ないとこまで説明が書いてます。
試験だけを合格したいなら、最低限の知識を完璧に覚えるべきです。
仕事に就いた後に専門的な知識を身につければいい話です。
まずは、合格すること。
そこに専念しましょう。
本日はここまで、です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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