iDeCoを利用すると一体どんなメリットがあるの?
そんな疑問を解決していきます。
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- 毎年、所得税と住民税が控除される
- 運用して利益が出ても税金が0円‼
- 年金でもらっても一時金でもらっても一定額まで非課税
毎年、所得税と住民税が控除される
確定拠出型年金で積み立てた掛金は、金額が所得控除(小規模企業共済等掛金控除)の対象となり、所得税・住民税が軽減されます。年末調整や確定申告により、納付した税金を所得と掛金に応じて還付することができます。
所得税・住民税はどれくらい節税できるんだい?
それでは、どれくらい節税できるか計算してみよう
シミュレーション条件
■年収:500万円
■年齢:40歳から (60歳まで積み立てた場合)
■掛金:12,000円/1か月あたり
※ 給与所得者を想定し、積立の前後で課税所得テーブルが変わらないものとしています。
※ 復興特別所得税は加味していません。
※住民税率は一律10%としています。
結果:576,000円
1年あたり、28,800円
注意:令和2年現在の計算方法に基づいて算出しています。
運用して利益が出ても税金が0円‼
投資信託などの金融商品で運用する場合、通常だと運用益に対して所得税・住民税などで(源泉徴収税)20.315%の税率がかかります。しかし、確定拠出型年金で運用した場合には、運用益が全て非課税となります。
年金 or 一時金でもらっても一定額まで非課税
受け取り方法は2つあります。
1.老齢年金
一定の金額を定期的に受け取る
税額控除
老齢給付金を分割で受けとる場合、雑所得となり他の公的年金等の収入の合算額に応じて公的年金等控除の対象となります。
2.老齢一時金
積立金額すべてを一括で受け取る
退職所得として、退職所得控除が適用されます。
確定拠出型年金の積立期間もしくは勤続年数によって控除額が算出されます。
本日はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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