eco検定(環境社会検定)ってどんな資格?
試験は簡単なの?
持ってると役に立つ?
そんな疑問を解決します。
本記事の内容
eco検定(環境社会検定)とは?の疑問を解決
試験の合格率と勉強方法について解決
eco検定(環境社会検定)は持っていて損なし!
筆者は、電力業界(2年) → ボイラー業界(4年) → 石油業界(10年目)と渡り歩き勤めております。
eco検定(環境社会検定)はボイラー業界の時(2009年12月20日の試験)に取得しました。
筆者自身の経験を踏まえ紹介します。
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目次
eco検定(環境社会検定)ってどんな資格か?
eco検定(環境社会検定)とは?
東京商工会議所が主催する民間の検定試験です。
2006年から試験がはじまり、2019年時点で約48万人の受験者がいます。
筆者が受験した年で約15万人くらいでした。
10年で3倍以上の受験者になった・・・
それだけ、広く認知された資格になったんですね。
環境に対する取組みは全世界で求められていて、意識の高さも年々と高まっています。
ゴミの分別は今となっては当たり前となりましたが、一昔前までは
「燃えるゴミ・プラスチックごみ」を一緒に捨てたりしていた時代がありました。
このeco検定(環境社会検定)は「環境教育の入門」として、複雑・多様化する
環境問題について知識を身に着ける資格となります。
試験の合格率と勉強方法について
試験は年に2回あるのですが、合格率に関してはその時によってバラバラです。
2019年の合格率でいうと
第26回:64.9%
第27回:82.4%
平均すれば約7割の人が合格していますが、第26回に受験した人の方が約6割だったことを
踏まえると油断はできせんね。
おすすめの参考書は?
東京商工会議所にて公式のテキストと問題集が出ています。
これを使用するのがベスト!
なぜか?
ポイント
試験を主催するところから発行されているものだから
この公式テキストを基に試験問題が作られているから
eco検定(環境社会検定)の勉強方法について
勉強方法については、人それぞれですので絶対はありません。
筆者の勉強方法を紹介しますが、
あなたのやりやすいようにアレンジしてください。
前提条件として、上記で紹介した参考書と問題集を使用します。
step
1まずは過去問を解く
これは最初にやってください。
なぜか?
自分が何を知らないかを知るため
問題傾向を知るため
問題は全部で「100問」あります。
知らない問題はどんどん飛ばしてください。
最初から悩む必要はありません。
step
2そして間違えたところだけを公式テキストを見ながら深く理解していく。
過去問を解くことで問題の傾向と自分の知識が足りないところが分かったら
あとは、それを埋めていくだけです。
間違えたところを公式テキストを使用して理解するようにしてください。
step
31と2を繰り返す
公式問題集には3回分の試験問題があります。
全部で「300問」
そして、模擬問題として2回分
試験問題と合わせれば全部で「500問」
これを最低2周してください。
筆者の場合ですが、過去問を1年分だけ勉強して1度落ちた経験があります(苦笑)
→合格率が7割あるので簡単なのだと油断してると落ちます!
知ってるか・知らないか
これだけです。
試験問題の数をこなしただけ、知識として残ります。
eco検定(環境社会検定)は持っていて損なし!
環境報告書(環境レポート・CSRレポート等)を発行する企業が増えています。
環境に意識を高く持っているアピールの1つとして、eco検定(環境社会検定)の
資格保有者数を明記することで数値化され説得力あるものになります。
eco検定(環境社会検定)を推進している企業として
上記企業は一部となりますが、様々な企業が資格取得を推奨してます。
資格取得すれば、「就職・転職」間違いなしってことはないですが、アピールの1つに
なることは間違いありません。
仕事に限らず、環境について少し勉強する上でも、ちょうど良いボリュームの資格と
なるのではないでしょうか。
本日はここまで、です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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