毒劇物取扱者試験、一発で合格したい。
合格までの勉強時間はどれくらい必要なの?
そんな疑問を解決します。
本記事の内容
・最低限確保する時間
・科目別、勉強時間の割合
・勉強時間の確保はどうするか
おすすめの参考書について知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
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毒劇物取扱者試験、独学の勉強方法
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筆者(@takumikan3ex)は、電力業界(2年) → ボイラー業界(4年) → 石油業界(10年目)と3社を渡り歩き、勤めております。
毒劇物取扱者の試験は、ボイラー業界に勤めていた平成19年の時に取得し、当時は会社の毒劇物取扱責任者も担当していました。
筆者の経験も踏まえて紹介します。
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毒劇物取扱者試験の勉強期間は最低3ヵ月は確保せよ
筆者自身は知識ゼロの状態で2ヵ月の勉強で合格しました。
では、「なぜ3ヵ月必要なの?」って話になると思います。
筆者の場合、多少運が良かった部分も少しあったので一発で合格するならばということで1ヵ月加算してます。
勉強の方法の記事でも紹介してますが、筆者の勉強スタイルは
問題集+過去問を最低2回繰り返す
これだけです。
1日、18問こなしていくと2ヵ月で終わる計算です。
さらにプラスαとして、残りの1ヵ月は過去問を追加で解くも良し、問題集を追加で解くも良しです。
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毒劇物取扱者試験、独学の勉強方法
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毒劇物取扱者試験科目別、勉強時間の割合
都道府県により問題割合等変わってきますが、
筆記試験
1.毒物および劇物に関する法規
2.基礎科学
3.毒物および劇物の性質、および貯蔵その他取扱方法
実地試験
・毒物および劇物の識別、および取扱方法
大まかな試験内容は上記になります。
問題集+過去問を解いていく中で苦手だと思うところを重点的にやって欲しいんですが、経験者としては計算問題、化学式に時間をかけるよりはそれ以外の部分を完璧にした方が結果につながりました。
筆者は理系で工業大学出身になりますが、数学教科で単位が取れず、2年も繰り返し同じ授業を受けていたような数学嫌いな人間です。正直、この試験勉強でもアレルギー反応を起こしてました。
とはいえ、まったく勉強しないのは当然いけません。
問題集+過去問に出ている問題は必ず解いてください。
その上で、勉強割合をつけるのであれば
毒物および劇物に関する法規 (30%)
基礎科学 (10%)
毒物および劇物の性質、および貯蔵その他取扱方法 (30%)
毒物および劇物の識別、および取扱方法 (30%)
あくまで、計算問題が嫌いな筆者の経験談です。
前提条件として、
問題集+過去問を最低2回繰り返す
これをやった上での割合です。
実際、この方法で合格しています。
この割合だけ見ると計算問題を捨ててるように感じると思いますが、2回繰り返してますので本番で過去問と似たような問題が出題され計算問題は解けたという記憶があります。
毒劇物取扱者試験の勉強時間を確保する方法
社会人になってから取った資格になるのでよくわかりますが、勉強時間を確保するのが悩みの種になります。
そもそもの話として、「勉強クセが普段からありますか?」ということです。
筆者もクセがつくまでに時間を要します。
ですので、最初は問題集をテーブルの上に置くところからはじめます。
そして、1日1問だけでも解くのを1~2週間続けます。
注意すべきことは絶対に無理はしないこと。
普段から勉強しない人は特にです。
1時間も2時間もいきなり勉強しないでください。
絶対に飽きますから(笑)
資格試験の勉強を途中でやめる人の典型です。
1日1問だけを解く習慣がついてくると、問題集を広げることも問題集を解くことが苦ではなくなってきます。
そう、毎日歯磨きをするようにです。
ここがスタートラインです。
最初の問題1問解くのに5分もかからないですよね?
テクニックもなにもいりません。
勉強クセがついてきたところで、はじめて
朝早く起きて30分勉強する
会社の昼休みに15分だけ勉強する
などのスキマ時間を使って勉強時間を増やしていってください。
まとめ
勉強期間は3ヶ月は確保
問題集+過去問を最低2回繰り返した上で、自分の得意分野で割合を変える
まずは勉強クセをつけること
これを意識すれば、合格できます。
少しでも参考になれば幸いです。
本日はここまで、です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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毒劇物取扱者試験、独学の勉強方法
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