消防設備士乙6種ってどれくらい勉強すれば合格できるの?
そんな疑問にお答えします。
本記事では、消防設備士第6類にスポットを当てて書いていきます。
筆者(@takumikan3ex)は、電力業界 → ボイラー業界 → 石油業界と渡り歩いて現在10年勤めております。
消防設備士乙6種は、石油業界に勤めだしてから取得しました。
消火器の点検を行うのに必要な資格です。
合格までの道のりを語ります。
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まずは問題数と試験内容を把握しよう
消防設備士の勉強を始めるにあたって、いきなり勉強をはじめないでください。
敵を知り、作戦を立てます。
消防関係法令:10問
正解率60% = 6問
機械に関する基礎知識:5問
正解率60% = 3問
消防用設備等の構造・機能・整備:15問
正解率60% = 9問
実技(鑑別等):5問
正解率60% = 3問
全部で「35問」です。
そのうち、マークシートによる4択の選択問題が「30問」
実技(鑑別等)「5問」が、記述式による問題です。
各、科目毎40%以上、そして全体で60%以上の正解率が必要です。
上記の問題数のところで分かりやすく全て60%の正解率を記載しておきました。
参考としてください。
選択問題が未達成だと、記述問題が合格点に達していても試験は不合格となります。
万遍無く勉強するようにしてください。
試験日を決めよう
問題数が分かったところで、次は試験日を決めてください。
受験する地域により「年に1~2回」のところもあれば、東京のように毎月受験できる地域もあります。
試験日に関しては、消防試験センターのホームページにて確認できます。
https://www.shoubo-shiken.or.jp/shoubou/schedule_later.html
試験日を決めることで、残りの勉強できる日数をカウントできます。
ゴールを決めないことにはスタートできません。
1~2ヵ月前くらい余裕を持って申請すると気持ち楽に勉強時間が持てます。
問題集を購入しよう
試験日を決めたら、次は問題集を購入します。
確実に合格したい方はこの問題集1択です。
この本の特徴
問題数 339問
実際に出題された問題のみを掲載
実際に出題された問題だけが収録されているのがこの問題集のすごいところ。
イラストがないと勉強する気が起きない人には向きません。
しかし、控えめに言っても、下手な参考書を見て勉強するよりは、この1冊で十分です。
試験日と試験問題数から勉強する時間を逆算しよう
先ほど紹介した問題集をベースに計算します。
問題数が、「339問」ありました。
1日に問題を「5問」問いていくと計算します。
339 ÷ 5問 = 67.8日 ≒ 68日
2ヵ月と1週間になります。
勉強が好きではない、1日に勉強する時間は少ない方が良いという人はこれくらいの日数の余裕が必要です。
1ヵ月で勉強を終わらせたい。
そんな方は、1日に「12問」問いていけば「28~29日」で終わる計算になります。
勉強のイメージができてきたでしょうか?
筆者自身は、問題集を1周しただけだと不安になるタイプですので2周するように考えます。
そうすると、1日に「24問」やっていく必要があります。
みなさんの勉強スタイルに合わせて問題を解く数を調整してください。
まとめ
一連の流れはイメージできたでしょうか。
消防設備士第6類の試験勉強は、参考書を読むのではなく、紹介した問題集をひたすら解いて暗記することが合格の最短コースです。
問題のパターンが大きく変わることはほとんどありません。
過去問を制することが、試験を制する
そう思って勉強してください。
あなたの合格を願ってます。
本日はここまで、です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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