1日は「24時間」と決まっています。しかし、集中力に注目し効率よく作業を進めれば、時間を作り出すことができます。逆に効率の悪い作業をしてしまえば、時間を失うことになります。
以前の記事で集中力を邪魔する4つ邪念について紹介しました。
- 物による邪念
- 思考の邪念
- 人による邪念
- 通信による邪念
一度切れてしまった集中力を戻すには15分の時間が必要となります。
今回は、1日の中で時間を延ばせるポイントについて、解説していきます。
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目次
朝が弱い人へ、5つのスッキリする方法
「朝の30分」は「夜の2時間分」の効果があると言われています。朝、30分早く起きれる習慣が身につくことができれば、それだけで1時間30分の時間を作り出すことができる計算です。でも、中々、朝早く起きる習慣は身に付きづらいものです。 ありがちな方法になりますが、5つ紹介致します。
1-1 朝にシャワーを浴びる
定番の方法かと思いますが、眠い目を覚ますには効果的な方法かと思います。
寝起きというのは、夜の神経(副交感神経)が働いていてリラックス状態にあります。これを強制的に昼の神経(交換神経)に変えてやる必要があります。その方法の一つが朝シャワーです。5分のシャワーで、1時間30分の質の高い時間を手に入れることができると思えば、頑張れるのではないでしょうか。
1-2 カーテンを開けて寝る
朝日を浴びることで「セロトニン」が分泌されます。
セロトニンとは:睡眠と覚醒をコントロールする脳内物質のこと
防犯上よくない面もありますが、カーテンを開けて寝ることで起きたときに朝日の力を利用して起きるという方法です。
1-3 朝、目が覚めたら3分は目を閉じない
当たり前といえば当たり前ですが、「あと10分だけ」と誘惑に負けてせっかく目を覚ましても、また目を閉じてしまっては意味がありません。目を覚ましたら、カーテンを開けて朝日を3分浴びる。そうすることで、セロトニンを分泌させて身体が覚醒するように促してやる方法です。
1-4 リズム運動
リズム運動とは?
- ラジオ体操
- ジョギング
- ウォーキング
- 階段の登り降り 等々…
これらのことをいいます。
起きてからの話になりますが、これらの中でどれかひとつ実行することで、セロトニンが活性化されます。
1-5 咀嚼(よく噛んで朝食をとる)
咀嚼(そしゃく)する。朝ごはんをよく噛んで食べることです。よく噛んで食べることで、これもリズム運動となりセロトニンが分泌されます。よく噛んで食べる食材となるので、パンよりもお米の方がよりおすすめです。
噛む目安は一口につき20回です。
午後から集中力を高める3つの方法
午前中は集中力が高まっていきますが、午後からは集中力が徐々に下がっていく方向になります。少しでも集中力を回復させる方法を紹介します。
2-1 日光を浴びる
ビルの中で働いている人は、一度、外へ出ることを進めます。日光を浴びることで、セロトニンが分泌されるからです。朝のところでも話ましたが、睡眠と覚醒をコントロールする脳内物質です。日光を浴びることセロトニンをどんどん作り出しましょう。
2-2 少しの距離を歩く
職場の近くを5分でも10分でもいいので、歩きましょう。
リズム運動でセロトニンが分泌されます。
2-3 咀嚼する(よく噛んで昼食をとる)
朝食と一緒です。
よく噛んで食べることで、リズム運動となりセロトニンが分泌されます。
2-1 ~ 2-3 をセットで
晴れた日は、外で食べるようにすると上の3つをまとめて実践することができます。職場の近くに公園があったり、ベンチがあるようでしたら会社のデスクではなく外で食べるようにしてみてください。
まとめ
セロトニンを分泌させることで、脳が活性化されることを利用した方法です。
集中力を高めることで、1つの作業を効率よく終わられせて時間を作り出すようにします。
ありがちな方法ですが、全てを実行して見ることで変化が出てくると思います。わたし自身、この方法を実行することで1日の集中力がアップしたように感じます。ぜひ、試してみてください。
本日はここまで、です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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