会社でペーパーレスに取り組むプロジェクトがあってさぁ
プロジェクトリーダーになってまった・・・
あらっ!
任されたからには、しっかりやりなさい!
今日は、スキャンできる書類について書くよ
今回はシリーズ第4回目になります。
前回は、ガイドラインの策定(ルール作り)に関する記事を書きました。
\ 前回の記事はこちらから /
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事務所ペーパーレス化プロジェクト|エピソード3 ガイドライン策定(ルール作り)
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この記事を読んでもらいたい人
会社でペーパーレス化を考えている
ペーパーレス化の必要性ってあるの?って思ってる人
なんとなく興味がある人
筆者は、電力業界(2年) → ボイラー業界(4年) → 石油業界(10年目)と渡り歩き勤めております。
現在は、現場ではなく事務方の仕事をメインに行っています。
会社のペーパーレス化を進めるに当たって学ぶ必要があるので記事を書くことでアウトプットします。
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スキャンできる書類ってなに?
スキャンできる書類は制度で定められています。
\ 参考 /
スキャナ保存できる書類の対象は、契約書や領収書、請求書などの国税関係書類となります。
スキャナ保存制度
スキャナ保存制度とは、通常書類での保存を義務付けられたもの
国税関係書類 について 決算関係書類 を除き、書類での保存に代え
電子的記録によって保存を認められる制度のことです。
ポイント
国税関係書類とは?
国税に関する法律の規定により保存をしなければならないと定めれている書類のこと
賃借対照表 及び 損益計算書 などの決算書
棚卸表 などの決算関係書類
領収書
契約書
見積書
預金通帳
などの書類の総称を 国税関係書類 と言います。
ポイント
決算関係書類とは?
賃借対照表
損益計算書
棚卸表
などのことを言います。
スキャナ保存制度、2019年に改正
\ 詳細は国税庁のホームページを参照ください /
参考:国税庁
2019年9月30日以後は、承認を受けた基準日以前の重要書類についても一定の要件の下で書類を提出することで過去の書類も保存の対象とすることができるようになりました。
スキャン保存対象外のもの
帳簿
仕訳帳
総勘定元帳
一定の取引に関して作成されたその他の帳簿
計算・整理 または 決算関係書類
棚卸表
賃借対照表
損益計算書
計算・整理 または 決算に関して作成されたその他の書類
スキャナ保存対象
契約書
領収書
一連の取引過程における開始時点と終了時点に取引内容を明らかにする書類で、取引の中間過程で作成される書類の真実性を補完する書類
預かり証
借用証書
預金通帳
小切手
約束手形
有価証券受渡計算書
社債申込書
契約の申込書
請求書
納品書
送り状
輸出証明書
一連の取引の過程で作成される書類で、所得金額の計算と直結・連動する書類
検収書
入庫報告書
貨物受領証
見積書
注文書
資金の流れや物の流れに直結・連動しない書類
まとめ
スキャンできる保存書類について書きました。
スキャンできる書類は、スキャナ保存制度で定められています。
2019年に法改正が行われているので、詳細は国税庁のホームページを参照してください。
参考:国税庁
本日はここまで、です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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事務所ペーパーレス化プロジェクト|エピソード3 ガイドライン策定(ルール作り)
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事務所ペーパーレス化プロジェクト|エピソード2 メリット・デメリット
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