年金ってどうやって受け取るの? この記事は年金についてまったく知識のない人に向けて、分かりやすくお伝えします。
わたし自身、現在40歳を目前で自分が受け取るときは何歳からになるか分かりません。これから将来に向けて勉強のつもりでこの記事を書いています。知らなかったでは済まされないこともありそうです。
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年金は請求しないと受け取れない?
年金は勝手に口座に振り込まれるのかな?
年金は請求しなければもらうことができないよ。受給要件を満たした時点で手続きをしなくてはいけないんだ。
なんと、手続きをするのを忘れて「5年」が経過すると、受け取る権利が消えてしまうんだよ。
権利が消えてしまうんでは、「忘れてた」では済まされないね。
受給要件ってなんだい?
それでは解説していこう
65歳から受給でき、今までの報酬額により年金額が決定される
原則として65歳以降に受給できる年金で、厚生年金加入制度の加入期間と、その期間の給与平均額(報酬比例)によって年金額が決定されます。
ただし、昭和61年の法改正による経過措置として、60歳代前半から受け取ることのできる「特別支給の老齢厚生年金」もあります。
ポイント
特別支給の老齢厚生年金をもらうための要件
・1年以上の厚生年金加入期間があること
・老齢基礎年金を受けるために必要な受給資格期間を満たしていること
・60歳以上であること
権利を取り戻すことはできないのかい?
基本的にはできないと思っていた方がいいね
やむ得ない事情で5年の間に請求できなかった場合は?
理由を書面で申し立てることで年金を受け取る権利を消滅させない取り扱いをしてもらえることもあります。しかし、あくまでも「やむ得ない事情」がある場合であり、請求するのをただ忘れただけというのは認めてもらえません。
どうやって受け取るタイミングを知る?
年金を受け取るタイミングはどうやって知るんだい?
年金の請求書は送られてくるよ
老齢年金を受け取ることができる年齢(受給開始)になる誕生月の3か月前に以下のものが届きます。
「緑色の封筒」
- 年金請求書
- 案内文書
はじめて年金を受け取る権利の人
・ハガキ「年金に関するおしらせ」
したがって、届く郵便物に注意していれば、年金請求手続きを忘れてしまうことはないかもしれませんね。
手続きをする期限が5年の間ということを私は知りませんでした。自分が受け取るときはまた法律が変わっているかもしれませんが、今のところはこのようになっています。受給年齢が近い人は注意しましょう。
本日はここまで、です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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