みなさんはどうやって時間を作りだしているでしょうか。「仕事・子育て・そして、ブログ記事」を作成するようになって時間の大切さがよりいっそう身に沁みます。
時間の使い方は人それぞれですが、みんな「24時間」です。この24時間の中身が重要です。少しでも時間を長く使いたいビジネスマンの方はこの記事を参考にしてみてください。
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目次
時間を増やすには集中力が大事
1日という時間はみんな共通して「24時間」です。「24時間」が「30時間や48時間」になることはありません。起き続けていたからといってそれは時間が増えるわけではありません。日が変わってしまいますからね。
では、どうしたらいいか?
それは、「集中して行動をする」することです。
1時間かかる仕事を30分で終わらせることができれば、30分の時間が作り出せます。集中力が高い時間に焦点を当てて行動を起こしていけば、普段過ごしている1日の時間を24時間から24時間以上の質へ変えることができます。
集中力が高い時間とは?
- 起床後の2時間
- 休憩した直後
- 終業間際の時間帯
- 締め切りの前日
特に、朝の時間は夜の時間の4倍価値があると言われています。集中力が必要とする仕事は、なるべく朝方~午前中に持ってくるとパフォーマンスが向上します。
- 集中力 × 時間 = 仕事量
- 集中力 × 仕事術
組み合わせるベースとなるものは、「集中力」です。
法則を利用する
時間の法則を知っているでしょうか。
- 15分の法則
- 45分の法則
- 90分の法則
15分の法則
15分で考えると
- 人間の集中力
- 起きていて眠気が強くなる時間
- 一度途切れた集中力が復活するにも15分
- 眠っているときに眠りが浅くなる(ノンレム睡眠)の時間
集中力を意識する基準となる時間です。
45分の法則
45分で考えると
- 小学校の授業時間
- サッカーの試合時間(前半・後半)
- 労働時間6~8時間の人の休憩時間
15分 × 3セット という考え方です。
90分の法則
90分で考えると
- 人間の体内時計
- 大学の講義の時間
- 人間が覚醒している時間
- 人間が深い眠り(レム睡眠)の時間
15分 × 4セット という考え方です。
(15・45・90)分のサイクルの中で自分にあった最適な集中時間を知ることが大切です。
集中力を邪魔する4つの邪念
集中する上で、邪魔となる原因は大きく分けて4つあります。それぞれを解説していきます。
物による雑念
ビジネスマンが探し物に費やす時間を知っているでしょうか。ある研究によると、1年間に「150時間」費やしているそうです。問題となるのは「物を探すのに時間を取られること」ではなく、「集中力が切れることが問題」です。
一旦、途切れた集中力が戻るには、「15分」必要となります。1日に3回探し物をすれば、「45分」の集中力を無駄にしたことになります。
対応策としては
- デスクまわり整理整頓
- パソコン内の整理整頓
それぞれ物ごとに「置く場所を決めておく」こと、取り組むことと関係ないものは置かないようにする。
パソコン内のファイルは、辿り着くのに「10秒以内」を目標に整理してみましょう。
思考による雑念
目的と違うことを考えることで集中力がロスしてしまいます。そして、これは15分の無駄となります。
対策としては、頭の中で考えるから雑念となるので、気になることは「全て書き出す」ことで、頭が一度スッキリします。ツァイガルニク効果と呼ばれるものです。
もし、全て書き出しても雑念が消えない場合は「前頭葉が疲れている」可能性があります。
前頭葉とは、頭の中で「切り替え」の役割がある部分です。
前頭葉を回復させる方法としては
- 日光を浴びる
- リズム運動をする(ウォーキング、ランニングなど)
- 咀嚼(そしゃく)する(よく噛むこと)
人による雑念
仕事に集中しているときに、電話や声がけによって集中力が途切れてしまいます。集中力が途切れると、元の集中に戻るのに15分かかります。
では、どうするか?
集中できる空間を決めることです。
それが習慣となれば、脳が記憶し集中しやすくなります。もし、職場で自分のデスクから移動することが可能ならば集中できる場所を見つけることをおすすめします。
通信の雑念
通信による雑念、それはスマホの「アラート機能」です。
- LINE
その他、ゲームなどスマホのアラート機能は集中力を低下させます。通知にいちいち反応していては集中できません。必要がない限りはアラート機能はオフとしておきましょう。
まとめ
時間を増やすには集中力が大事です。
- 集中力を高めるためには、朝~昼までが最も効果的
- 集中力は15分刻みで考える
- 集中力を邪魔する4つの邪念を払う
これを意識するだけで、仕事をするなかで変化が生まれてくると思います。細かいテクニックに関しては、また別の記事で紹介したいと思います。
本日はここまで、です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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