投資ってなに?
ギャンブルと同じなんじゃないの?
投資についてこれから少しずつ学んでいこう。
そう思っている人たちの解決のひとつになればと思います。
みなさん、貯金はしていますか?
アベノミクスがどうだとか、景気の動向はどうだの色々なニュースが流れていますが、消費税は10%となり物価上昇もゆっくりと進んでいます。 「老後資金は公的年金のほかに一人あたり2,000万円が必要」と言われています。
投資にネガティブなイメージが強い人が多いと思いますが、少しでも和らぐようになればと思います。
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投資とギャンブルは違う
皆さんは投資対してどんな印象を持っているでしょうか。
- たくさんの元手がないとできないのではないか
- 素人には難しい
- パソコン2~3台並べて、一日中動向をチェックしている
- 設けているのはごく一部のひと
株式投資による事件、リーマンショックなどの影響もあり「投資=悪・怖い」というイメージを持たれますよね。お金は汗をかいて労働で稼ぐものという先入観。
そして、最も多くの方が持たれているイメージは「投資=ギャンブル」と混同してしまっていることです。
投資とは?:資産形成をすること
株式投資で考えた場合
企業の成長性に期待して株式を購入し、期待した通りに企業が成長すればリターンとして株価の値上がり益や配当金を得られます。企業が成長し続ければ、理論上はいつまでも収益が見込めます。
ギャンブルとは?:個人の娯楽である
株式投資をギャンブルでリターンを考えた場合
単に胴元が決めた金額が一定の確率で配分されていくだけです。いくら投資し続けていても、対象企業が成長することもなければ、決まった金額以上に収益が上がることもありません。仮に、期待以上に儲かったとしても、単なる確率論になってしまいます。
投資をすることで得られることは
- 社会人としての知見が広がる
- ビジネスの場で生きてくる
社会人としての知見が広がる
社会のニュースと自分のお金は結びついています。
アメリカと中国がケンカをしていると、アメリカの株価が下がります。アメリカの株価が下がると連動して日経平均株価も下がります。逆にトランプさんと習近平さんが会談を行って少し仲直りしたと報道されれば、株価が上昇します。
また、企業の株式を保有した場合はどうでしょう。トヨタ自動車の株を保有しているとしたら、普段はあまり気にならない業績が気になるようになりますし、世界情勢も関わってきます。円高、円安が業績の上げ下げに影響してきます。
結果、自分の中で世の中の動きに敏感になりアンテナを持つようになります。投資をすることで社会人としての知見が広がるようになります。
ビジネスの場でも生きてくる
ニュースとお金の動きが結び付けられるようになれば、投資だけに限らずにビジネスの場でも生きてくるのではないでしょうか。わからないことは調べるクセをつければいいんです。企業の財務諸表や損益計算書などを読めるようになれば、取引先の業績を読み込む場合に役にも立つでしょう。保有している株を持ち続けるべきか、手放すべきかの判断基準になったりもします。
3つ「ない」を解消しよう
- 価格が上がるのはいいけど、下がることに耐えられ”ない”
- 投資のタイミングがわから”ない”
- 相場をこまめに見る機会が”ない”
この問題を解決するひとつの答え
「長期・積立・分散投資」です
投資というのは本来、気長に取り組むものです。そして、シンプルに気楽にできるものです。
投資家で有名なウォーレンバフェットはこんなこと言っています。
「非常に低コストなインデックスファンドに投資すれば、同時に投資をはじめた90%の人よりも良い結果を得るだろう」
大儲けもなけれど大損もない、小さなヒットが継続的に出やすい。
積立は
「毎月、決まった日に、一定額の投資信託が自動的に購入される」
というシステムです。
長期で運用することを考えれば、相場をこまめにみる必要もなくなります。
まとめ
- 投資とは?:資産形成をすること
- 社会人としての知見が広がる
- ビジネスの場でも生きてくる
- 長期・積立・分散投資
少しでも、投資の知識となれば幸いです。
それでは
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