チーズはどこへ消えた?ってどんな話
まとめを教えてほしい
そんな要望にお応えします。
この記事は、「チーズはどこへ消えた?」を読むのはめんどくさいけど簡単なまとめを教えて欲しい。
そんな人に向けた内容となっています。
あらすじを知りたい方は下記の記事もどうぞ
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チーズはどこへ消えた?【あらすじ】
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本記事の内容
目次
本で出てくる言葉の意味
チーズとは?
- 人生で求めるもの
- 手に入れたいもの
→お金、仕事の成功、愛情溢れる家庭など
迷路とは?
- 求めるものがある場所
- 存在場所
→社会、会社、家庭など
チーズはどこへ消えた?のまとめ3つ
この話をまとめると3つあります。
1.行動を起こすのは早すぎるタイミングがいい
結論からいうと、「行動を起こすのは早すぎるくらいでいい」ということです。
なぜか?
先行者利益があるから
物語の中で言う、「ネズミ」になります。
すぐに行動を起こすことのメリット
- すぐ行動を起こしたことでメンタルの負担が少ない
- 落ち込む暇がない
逆に踏みとどまるとどうなる?
物語でいう「小人たち」です。
チーズが戻らないのに、嘆き・悩み・原因究明に無駄な時間を注ぎます。
結果どうなるか?
- 精神を擦り減らす
- 根拠のない主張をする
- 変化するのが怖くなる
文句ばかりが出てしまい、似たような人間がまわりに集まります。
努力している人間をバカにし、自分の主張が正しいと納得させ、変化を恐れるようになってしまいます。
やばいかも!と思ったらとにかく一歩踏み出す
もっと早く踏み出せばよかったと後悔してからでは遅いです。
「小人」タイプの人はすぐには「ネズミ」タイプにはなれません。
けれども、チーズ(人生で求めるもの、手に入れたいもの)は腐ってしまう・なくなってしまうものだと思って行動をすれば、次の新しいチーズ (人生で求めるもの、手に入れたいもの) を探す行動ができます。
2.最高のパターンと最悪のパターンを考える
変化や挑戦には恐怖がつきものです。
とりあえず、恐怖は一旦、忘れましょう。
どうやったらうまくいくかを考えます。
恐怖やストレスはパフォーマンスを落とす原因になります。
挑戦できない、結果が出ないなど悪いことばかり考えていると行動できません。
恐怖は忘れて
最高のパターンを思い描く + 最悪のパターンも考える
最悪パターンの想定とは?
- 時間の消費
- 無理だと思ったら引き返せる
この2つを考えたときのボーダーラインを自分できめておきます。
そうすることで、まだ挑戦できるのか?それとも無理なのか?を判断する基準となります。
- 時間の投資
- お金の投資
余裕があるか?ないか?
判断基準を持つことで、心に余裕が持てます。
3.今がベストかを自問する
会社で勤めていると、パワハラや理不尽な思いをして「やめたいなぁ」って思うこともありますよね。
キャリアアップするためとか、夢を追いかけるなどのプラス思考な理由で行動を起こせる人はいいですが、今の状況が最悪ではないから別にいいかと一歩を踏み出さない・踏み出せない人もいます。
「 今の状況が最悪ではない」
この思考が迷う原因となります。
一部の良しとする部分で一生をかけることができるのか?
ほんとにやめたいのなら、先ほどの「最高のパターンを思い描く + 最悪のパターンも考える」て時間とお金を投資できる余裕があるのなら飛び出すのも一考となります。
「 今の状況が最悪ではない」 ではなく「今がベストか」を考えてみてください。
結論
変化を恐れるな、本当に恐れるべきは現状維持なんだ
この本は、ネズミ、小人を対比させた物語です。
「変化こそ最高」であり、チーズ (人生で求めるもの、手に入れたいもの) は変化の先にあります。
変化を恐れずに行動していきましょう。
本日はここまで、です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。