危険物取扱者

【2020年最新版】危険物取扱者合格のための勉強時間

なんか資格とりたいなぁー

取りやすいってイメージがある危険物取扱者でも受験しようかな

でも、どれくらい勉強すればいいの?

金色マン


そんな疑問にお答えします。

本記事では、危険物取扱者乙4種にスポットを当てて書いていきます。


takumikan

筆者(@takumikan3ex)は、電力業界 → ボイラー業界 → 石油業界と渡り歩いて現在10年勤めております。

「乙4」は社会人になり、ボイラー業界の時に取得しました。

ちなみに試験は4回失敗しています(汗)

そんな人間が合格までの道のりをリアルに語ります。


ポイント

・ネットで書いている情報に踊らされるな!

・最短時間で判断せず、最長時間を目安にしろ!

まず、はじめにこのことを胸に留めておき記事を読み進めてください。


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勉強時間は20時間で十分はウソ

ネットで検索したときに、合格体験記や勉強時間に関する上位に表示される記事を見ると、「3日で合格した」、や「20時間で十分」なんてのを見かけます。

「ほぅー、そんなもんでいいのかぁ」

金色マン
takumikan

いや、いや、いや

甘い!

そんな簡単な話ではないですね。

みなさんがどんな学歴かによりますし、すでに社会人で危険物に係る業界に勤めているなら少しは知識があるからその程度の時間でも受かるかもしれません。


この甘い考えのもと、簡単と言われている試験にわたしは4回落ちました。

当然、自分のいまの力量を知った上で勉強時間を決める必要があります。

勉強時間は40~60時間

じゃあ、どれくらいの勉強時間が必要なの?

金色マン
takumikan

知識が「ゼロ」と考えた場合

40~60時間は想定しよう

知識がない人は、勉強時間は最低、40~60時間は想定して勉強プランを立ててください。

これくらい勉強する覚悟を持って勉強してください。


試験科目は3教科あります。各、科目で60%の正解が必要になります。

内訳はこうです。

・物理学と化学の基礎知識 【10時間】

・危険物の性質並びにその火災予防 【10時間】

・法令 【10時間】

・上記、3科目で苦手だと思うところをプラスα 【10時間~30時間】


最低、それぞれの科目で10時間は勉強時間を想定してください。

極端な話、1日「10時間勉強」すれば「3日で合格」できますね。

そんなうまいこといきません。年齢が若い人、学生さんなら受かってしまうかもしれませんが…


試験日から逆算して勉強計画を立てよう

社会人の方が、これから勉強しようと思ったらまず、試験日を決めてください。


試験日を決めないことには、勉強をはじめてもうまくいきません。

試験日(スタート)を決めないことには、合格(ゴール)できません。


そこから1日の勉強時間を逆算します。

1教科、10時間を想定し、3教科を勉強します。

最低でも30時間。


1日、1時間勉強するなら30日

1日、30分勉強するなら60日


けっこうな日数を要します。

そう、まじめに考えればこれだけの時間が必要になるんです。

逆に日数をかけたくない人は、もっと勉強時間を長くし勉強日数を短くしてください。


ただ、仕事をしながら無理なく勉強するとなると30分くらいになるのではないでしょうか?

想定時間に関してはこんな感じです。


今日はここまで、です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

オススメの参考書について知りたいかたは下記の記事を参照ください。

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