危険物取扱者の仕事ってなにをしてるの?
仕事内容を教えて欲しい
そんな疑問を解決します。
この記事は石油業界に絞った仕事内容です。
危険物取扱者の資格を取得した後の就職先として参考にしてください。
今回の記事は前回に続き2回目です。
\ 前回の記事はこちら /
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危険物取扱者の仕事内容-燃料油の受入
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簡単に自己紹介
筆者(@takumikan3ex)は、電力業界 → ボイラー業界 → 石油業界と渡り歩いて、現在石油業界に10年勤めております。
危険物取扱者乙4種の資格は、ボイラー業界の時に取得しました。
ちなみに、この3つの業界では必須でないものもありますが、全て必要です。
必須となるのは、石油業界です。
目次
- 仕事を細かく見ていこう (続き)
仕事を細かく見ていこう (続き)
石油製品の受け入れ作業
これは、大きく分けて2種類に分けられます。
1、燃料油の受け入れ
2、潤滑油の受け入れ
前回の記事では、1、燃料油の受け入れについて解説しました。
今回の記事では、2、潤滑油の受け入れについて解説していきます。
潤滑油ってなに?
潤滑油と言われると「???」になる人もいるかと思いますが、簡単に言えば車のオイル交換に使われる「オイル」のことです。
また、「グリース」も潤滑油に含まれます。
受け入れ作業ってなにやってる?
潤滑油の受け入れ作業は、これも勤め先で変わってくると思いますが「フォークリフト」を運転して荷卸し作業をすることになります。
フォークリフトにも様々な種類がありますが、大きく分けて2種類
- カウンターリフト
- リーチリフト
カウンターリフトはこんなやつです。
主に屋外で使われることが多いです。
広い建物ですと屋内でもそのまま使われることもあります。
リーチリフトはこんなやつです。
ちょっと画像が遠いですね(笑)いいサンプルありませんでした・・・
見たことありますか。
トラックやトレーラーで運んできたものを、 この2種類のどちらかを運転して作業します。
ですので、すでに「フォークリフト」の免許を持っている人は1つ強みになります。
とはいえ、免許は持ってなくても大丈夫です。
筆者自身は、この業界に入ってからフォークリフトの免許を取得しました。
毎日運転するので、自然と運転技術は身に付いていきます。
ただし、気を付けることがあります。
商品の受け入れ作業時の運転は気を遣う作業です。
商品になりますので、凹ませたりしたら売り物になりませんからね。
業務を行うなかで覚えていくことになります。
潤滑油ってどれくらいの重さがあるの?
商品によって様々
重いものだと「200ℓのドラム缶」
軽いものだと「400gグリスが20本入りのダンボールケース」
中間で「20ℓのペール缶」
商品の仕分けの時はフォークリフトだけの作業ではなく、手作業で分けることもあります。
この時は多少なりとも「200ℓのドラム缶」を動かします。
ちょっとしたコツがいるんですが、練習が必要です。
腰に負担のかかる作業ですね。
ただ、自然と筋肉つきますし身体の使い方も覚えていきます。
説明下手ですが、こんな感じです。
本日はここまで、です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は、 石油製品の出荷作業 について書いていきます。
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危険物取扱者の仕事内容-石油製品出荷作業
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\ 他の業界について知りたい方はこちら /
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【知ってた?】危険物取扱者の資格が関係する職場まとめ
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