前回は、導入部の構成についての記事だったね
今回は、導入部の順序について書くよ
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ロジカルシンキングを学びたい
自分の考えを客観的に見る力を身につけたい
筆者は、電力業界(2年) → ボイラー業界(4年) → 石油業界(10年目)と渡り歩き勤めております。
現在は、現場ではなく事務方の仕事をメインに行っているサラリーマンです。
マンガ本を読むのは好きでしたが、読書感想文が苦手な小学生でした。
年齢を重ねると共にマンガ以外にも様々な本を読むことが好きになり月に1冊以上は読書することを心がけてます。
前回に引き続き、「考える技術・書く技術」について、アウトプットを兼ねてまとめていきます。
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ロジカルシンキングを習得する|導入部の構成について
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読書アウトプットとして、Twitterでこのように呟いてます。
読書アウトプット#考える技術・書く技術
— Takumikan@ブログ×サラリーマン (@takumikan3ex) June 18, 2020
導入部の順序
基本構造
状況-複雑化-疑問-答え(解決)
標準型
状況ー複雑化ー解決
直接型
解決ー状況ー複雑化
懸念型
複雑化ー状況ー解決
積極型
疑問ー状況ー複雑化
前回の記事は、導入部の構成についてでした。
今回は、導入部の順序についてです。
導入部の順序
複雑化とはなにか?
基本構造
状況-複雑化-疑問-答え(解決)
の順番に考えます。
この型を基本として、4つの型に分けられます
標準型
状況ー複雑化ー解決
直接型
解決ー状況ー複雑化
懸念型
複雑化ー状況ー解決
積極型
疑問ー状況ー複雑化
標準型 の4つのパターンについて紹介していきます。
複雑化とは?|パターン①
状況ー複雑化ー解決
状況(主題に関して確認されている事実)
→しなければならない仕事がある
複雑化(その次に起こった疑問へとつながる事柄)
→その仕事の妨げになるようなことが起きた
疑問
→どうすればよいか?
解決方法がわからない
そんなときに使うパターン
複雑化とは?|パターン②
状況ー複雑化ー解決
状況(主題に関して確認されている事実)
→問題がある
複雑化(その次に起こった疑問へとつながる事柄)
→解決方法を知っている
疑問
→解決方法を実行するにはどうすればよいか?
解決方法はわかるが、それを実行する方法がわからない
そんなときに使うパターン
複雑化とは?|パターン③
状況ー複雑化ー解決
状況(主題に関して確認されている事実)
→問題がある
複雑化(その次に起こった疑問へとつながる事柄)
→解決方法が提案された
疑問
→それは正しい解決方法か?
解決方法が提案されたが、その方法が正しいかどうかわからない
そんなときに使うパターン
複雑化とは?|パターン④
状況ー複雑化ー解決
状況(主題に関して確認されている事実)
→行動をとった
複雑化(その次に起こった疑問へとつながる事柄)
→その行動は効果がなかった
疑問
→なぜ効果がなかったのか?
行動を起こしたが結果が出なかったときの原因を追究する
そんなときに使うパターン
まとめ
導入部の順序について書いていきました。
基本構造は、以下の通りです。
状況-複雑化-疑問-答え(解決)
この基本を押さえることで、それぞれのパターンに応じて当てはめていけば考えがまとめられます。
本日はここまで、です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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