乙4が活かせる職場ってどこがあるんだろう?
乙4を活かせる職場はたくさんあるよ
今回は食品業界でも「冷凍食品」に絞って紹介します。
危険物取扱者「乙4種」いわゆる乙4と呼ばれる資格。
高校生~定年後の人たちまで幅広くの方が受験し取得します。
ぼんやりとしたイメージで資格を取得したものの、「じゃあ、この資格ってどこで使えるの?」ってのが細かく理解されていないのではないでしょうか。
この記事から得られること
乙4の資格を活かせる職場を知ることができます
食品業界に特化した職場を知ることができます
こんな人に読んでもらいたい
乙4の資格を持っている人たち
乙4をこれから取得を考えている人たち
就職・転職で乙4の資格を活かせる職場を探している人たち
簡単に自己紹介
筆者(@takumikan3ex)は、電力業界 → ボイラー業界 → 石油業界と渡り歩いて、現在石油業界に10年勤めております。
危険物取扱者乙4種の資格は、ボイラー業界の時に取得しました。
ちなみに、この3つの業界では必須でないものもありますが、全て知識として必要となります。
必須となるのは、石油業界です。
\今回は食品業界の「冷凍食品」に絞って紹介しますが、他にも知りたい場合はこちら/
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【知ってた?】危険物取扱者の資格が関係する職場まとめ
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食品業界|冷凍食品、どんな事業内容があるの?
大きく3つに分けます。
冷凍食品の販売
冷凍食品の営業
冷凍食品の品質管理
危険物取扱者が必要となるのは、品質管理部門ですね。
工場で油の取り扱いがあればという話ですが。
食品業界|冷凍食品、製造工程から乙4の出番を探る
冷凍食品が製造される基本的な流れを見てみましょう。
①原料受け入れ検査
②原料保管
③選別・下ごしらえ
④調理
⑤冷凍
⑥包装
⑦出荷
⑧検査
⑨箱詰め
図で見るなら味の素冷凍食品さんのサイトがわかりやすく書かれています。
ここから乙4の資格が予想されるのは、③下ごしらえ と ④冷凍 のです。
下ごしらえで「茹でる」なんかの作業があれば、蒸気を熱源とするのにボイラーを使用するケースがあります。
冷凍する際も、冷凍機にもボイラーの蒸気を使用するものがあります。
ボイラーを使用するとなれば燃料で油を使っていれば危険物取扱者の出番ですね。
さらに三種でもいいので、高圧ガスの冷凍機械の資格を持っていれば心強い。
食品業界|冷凍食品、どんな企業があるの?
売り上げ上位10社をご紹介します。
第1位:日本水産
第2位:マルハニチロ
第3位:ニチレイ
第4位:味の素
第5位:日本たばこ産業
第6位:極洋
第7位:東洋水産
第8位:日清食品HD
第9位:日東ベスト
第10位:大冷参考:業界動向
第1位の日本水産は「ニッスイ」といったほうがわかりますね。
シェア率が20%ほど、以下上位5社がそれぞれ10~15%程度を占めています。
食品業界|冷凍食品、まとめ
食品業界の冷凍商品にスポットを当てました。
売り上げ上位10社の名前を見てもわかるように、社歴の長い企業が多いです。
施設の老朽化が課題となってきているですが、プラスに考えればこれから施設が新しくなっていく可能性があるということ。
少しでも参考になれば幸いです。
本日はここまで、です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
マイナビエージェント
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