格安SIMのデメリットはどれくらいあるの?
う~ん・・・
ざっと8個くらい挙げてみよう
この記事から得られること
格安SIMのデメリットについて8個知ることができる
簡単に自己紹介
筆者は元々、Softbankユーザーでした。
固定費を削減したい妻の提案により、Y!mobilに乗り換え
彼これ3年利用していますが、特に不満はありません。
格安SIMのデメリットは色々と言われていますが、代表的なところを8個紹介します。
デメリットを理解した上で、契約すれば不安なことはありません。
お金を貯めるには、「固定費を削減すること」が一番手っ取り早いです。
そして、「情報を知っていること」です。
本記事を読んで下さる人は、格安SIMを利用すべきです。
なぜなら、格安SIMを利用しない人はほとんど調べることすらしないからです。
それでは、デメリットについて紹介していきます。
目次
自分で調べる必要がある
1番に理由として挙げられるのが、「格安SIMのサービス内容を知らない」ということです。
下記のデータをご覧ください。
このデータが全てでしょうね。
知らない・不安・面倒という理由で、格安SIMへの移行を行っていません。
こんなデータも見つけました。
2016年~2018年のデータになりますが、「よく知らないけど、聞いたことはある」がほぼ半数です。
3年間、数値に変化が見られません。
CMで流れるので、聞いたことはあるんですよね。
でも、調べようとはしないわけです。
格安SIMだと通信速度が遅くなる?
大手キャリア(docomo・au・Softbank)と比べると格安SIMの通信速度は遅くなります。
格安SIMの料金が安い理由の1つになるので、ある程度はしょうがない部分ですね。
通信サービスの満足度のアンケートを見るとそうでもないことが分かります。
MVNOのデータを見ると、通信速度・品質に不満があると答えた人は全体の約15%程度です。
大手(MNO)キャリアで約8~9%です。
若干低い程度でさほど差がないことがわかります。
格安SIMの中でも通信速度が安定しているところもあります。
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スマホは格安SIMに変えよう|通信速度が比較的に安定
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わたし自身、Y!mobilを利用していますが、特に通信が遅いと感じることはほとんどありません。
格安SIMは電話代が高い?
少しデータが古いですが、平成28年度に総務省の音声通信利用状況の調べによると、携帯電話・PHSの通信時間は「2分14秒」となってます。
そうなると、「10分かけ放題プラン」みたいな契約がある会社である程度カバーできてしまいます。
但し、頻繁に通話を利用する人にしてみれば、高いかもしれません。
格安SIMの通話料金は「30秒で20円」かかります。
25分通話すれば、¥1,000かかる計算ですね。
LINEなどの通話アプリを利用して、通話料金を抑えるテクニックが必要になります。
格安SIMはデータ通信が多いと料金が高くなる
WiFi環境がないところでも普段から動画を見る機会が多いなど、データ通信量が多い人は格安SIMは向いてないかもしれません。
なぜか?
格安SIMは、データ通信量が「15GB」を目安に、月額料金が高くなるからです。
「15GB」以上を常に利用するという人は、大手キャリアで契約したままの方が良いかもしれません。
「YouTube」や「abematv」をよく見るという人は、BIGLOBEがオススメです。
比較的安定している会社を知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
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スマホは格安SIMに変えよう|通信速度が比較的に安定
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格安SIMは実店舗が少なく、サポートが限定的
格安SIMは実店舗が多くありません。
実店舗がある格安SIMもありますが、契約関係のみの取り扱いでスマホの調子を見てくれたりはしません。
格安SIMが安い理由の1つになりますが、サポートを限定的とすることで安くしています。
ですが、面白いデータがあってですね。
サービス満足度の利用者アンケートを見ると、なんと「3%」の人しか不満に思っている人がいません。
逆に大手キャリアのサポートに対する不満は「13.5%」もあります。
このデータから分かることは、格安SIMを契約する人は最初からサポートを当てにしていない。
なにかトラブルが起きた場合は自分で調べて解決する。
そんな人が多いのではないでしょうか。
自分で調べたりするのが苦でないって人は、格安SIMの契約に向いていると言えるでしょう。
キャリアメールが使えない
格安SIMにすると、キャリアメールが使えなくなります。(docomo.ne.jp や ezweb.co.jp や softbank.ne.jp)のことです。
キャリアメールが使えなくなるので、その場合は「Gmail」がオススメです。
わたしも利用していますが、特に不便なところはありません。
強いて言えば、ネット銀行を利用する際に、キャリアメールの登録を求められるところでしょうか。
推奨ってだけで、気にせずに登録してますけどね。
大手キャリアからの乗り換えは違約金が発生する可能性がある
国が法改正を進めてくれたおかげで、
2019年10月以降、大手キャリアの違約金は最大で¥1,000までとなってます。
注意ポイント
2019年9月以前に新規契約している場合
新規契約から2年経過していない場合は違約金が¥10,000かかります。
スマホ2年間の月額割・1年間の契約縛りがある場合がある
固定費が削減できるので、思い切って違約金を払ってでも格安SIMに変えてしまうのも手です。
現在の状況を見極めた上で判断してください。
格安SIMの会社は売却・買収される場合がある
格安SIMの会社は現在30社程度ありますが、事業状況によっては他の企業に売却・買収される可能性があります。
過去に経営がうまく行かなくなった企業は以下になります。
注意ポイント
倒産した企業:ぷららモバイルLTE
2017年11月30日にサービスが完全に終了しました。
希望する場合は、OCNモバイルONEへ移行されました。
売却された企業:
FREETEL SIM:楽天へ売却
Nifty:ノジマへ売却
BIGLOBE:日本産業からKDDIへ売却
BIGLOBEは売却後もサービスが続いてます。
エキサイトモバイル:運営会社のエキサイト社が会社ごとXTechという会社へ売却
こちらもサービス自体は継続してます。
DMMモバイル:楽天モバイルに事業譲渡されてました。
他社の格安SIMへの乗り換え時の費用
今、使っている格安SIMから違う会社へ乗り換える場合の費用は以下になります。
MNP転出手数料:¥3,000
新規契約手数料:¥3,000
¥6,000はけっこう痛いですが、キャンペーンなどをうまく利用して乗り換えれば費用を抑えることができます。
まとめ
デメリットを8個、紹介しましたが、そこを理解しうまく付き合っていくことで固定費を削減することができます。
決して格安SIMを否定しているわけではありません。
わたし自身、利用してますから(笑)
ポイント
自分で調べてトラブルを解決することができる
月の通信量は15GB以下である
上記に当てはまる人は、格安SIMを検討しても良いと思います。
この記事が参考になれば幸いです。
本日はここまで、です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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